桐sではユーザーインターフェース(UI)に様々な追加・拡張を行いました。
表に登録したURLが示すWebサイトの内容を表と同じウィンドウの中に表示できます。
URLにはネットワークだけでなくローカルPCの中のファイルも指定出来るので、ダウンロードして保存したPDFの一覧管理なども簡単に実現できます。
PDFに書き出したレポートをWebビューに表示
Webビューについての詳細は、桐オンラインヘルプのこちらをご参照ください。
桐sでは従来型のウィンドウ配置のユーザーインターフェース(UI)に加えて、ウィンドウ表示をタブ切替で行うタブUI+リボンメニューのユーザーインターフェース(UI)に対応しました。
タブUIでは表やフォームなどの個々のウィンドウ(子ウィンドウ)は常に桐のウィンドウサイズ一杯に表示され、子ウィンドウ同士が重なることはありません。
※ポップアップフォーム、オーバーラップフォームは従来通り、桐のウィンドウサイズと独立に、設定の大きさで表示されます。
売上.tbxを表示 |
商品.tbxを表示 |
見やすさのために桐のウィンドウ内を複数の子ウィンドウで分け合って表示することができます。その時は上下、または左右に整列します。
左右に並べて表示 |
並べて表示についての詳細は、桐オンラインヘルプのこちらをご参照ください。
リボンメニューでは、よく使う機能がアイコンで表示されているので、目的の機能をすぐに呼び出すことができます。
メニューの階層が深くなりがちだった従来型のメニューに比べ、より直接的に操作できるようになっています。
リボンメニュー:[データ]タブ→[絞り込み]→[値] | メニューバー:[行操作]→[絞り込み]→[値] | |
表編集時に矩形選択でコピー&ペーストができるようになりました。
Excelのシートで一部のデータだけをコピーして、桐に貼り付けることもできます。
●選択した範囲をコピーして貼り付け
セルを範囲選択してコピー | 貼り付ける位置を指定 | データを貼り付け | ||
●貼り付けの繰り返し
1つのセルを選択してコピー | 貼り付ける範囲を指定 | 複数のセルに同じ内容を貼り付け | ||
従来の桐では表示条件を使ってデータの表示サイズを変更していましたが、条件変更をせずに大きさを変えたい、高解像度モニタに切り替えたときにデータをさわらずに対応したいなどのご要望にお応えして、一時的に表示倍率をズームする機能を追加しました。
操作方法は以下の2種類があります。
表示倍率:100%
表示倍率:200%
環境設定の「システムの表示サイズ」を変更することで、ファンクションメニューなど桐のシステム部分の表示サイズを変更できます。
システムの表示サイズ:100%
システムの表示サイズ:150%