Windows Server のリモートデスクトップサービス(RDS)は、仮想化されたアプリケーションやリモートデスクトップを提供する Windows Server
上のサービスです。このRDS環境で桐をお使いいただくために、専用の製品である「桐 for RDS(Remote Desktop Service)」をご用意しています。
※通常の桐はRDS環境ではご利用いただけません。
RDS環境が用意されているWindows Serverに「桐 for RDS」をインストールすると、ライセンス数を上限としてリモートデスクトップのクライアントからWindows Server上の桐をご利用いただくことができます。
本商品はサーバーサイドのソフトウェアという性質上、販売に先立って「導入相談」を必須とさせていただいております。
「導入相談」は、お客様からお知らせいただいた使い方・クライアント数・サーバー機構成などを基に商品のライセンス構成をご提案する購入サポートサービスです。
※Windows ServerおよびRDSの導入、設定、その他運用に関わるご相談・ご質問については「導入相談」の範囲外となります。
「桐 for RDS」のライセンスには、「ベースライセンス」と「接続ライセンス」の2種類があります。
「ベースライセンス」は、サーバー機に「桐」をインストールするためのもので、サーバー機1台につき1ライセンス必要です。
「接続ライセンス」は、クライアントからサーバーにリモートデスクトップ接続して「桐を実行する」ためのライセンスです。
※最低でも「ベースライセンス1つ」と「1つ以上の接続ライセンス」が必要になります。
従いまして、導入に際しては
サーバー機選定には以下をご考慮ください。
製品仕様 | 桐s-2024 for RDS(新商品) | 桐10s for RDS(旧製品) |
---|---|---|
対応OS |
Windows Server 2025※ Windows Server 2022 Datacenter/Standard Windows Server 2019 Datacenter/Standard |
Windows Server 2019 Datacenter/Standard Windows Server 2016 Datacenter/Standard/Essentials Windows Server 2012 R2 Datacenter/Standard/Foundation |
CPU | 桐1プロセスあたり、CPUの1スレッドを使用 | |
メモリ | 桐1プロセスあたり、2GB程度のメモリを推奨 | |
ストレージ | 400MB以上(インストールに必要な容量) |
【ご注意】
「桐s-2024 for RDS」は、「桐s-2024」をベースとした Windows Server 上で動作する桐です。「桐10s for RDS」の後継商品となります。
期間を限定しない永続使用権(ライセンス)と、本製品出荷終了日の一年後までのセキュリティ問題や重大障害に対するパッチ提供※ を含むサポートを提供します。
販売に先立って「導入相談」を必須とさせていただいており、商品の性質上、桐プレミアムクラブや一般販売店での取り扱いはございません。
※状況によりベースバージョンを更新したパッチが提供される場合があります。
次の条件をすべて満たすお客様が対象となります。
初めに、各用紙(PDF)に必要事項を記入して、メール
でご送信ください。
※PDFをダウンロード後、Adobe Acrobat Reader などで入力できます
様式 |
ヒアリングシート:サーバーサポート
(PDF)
記入例 ヒアリングシート:共通 (PDF) 記入例 |
---|---|
件名 | 桐s-2024 for RDS 希望 |
窓口メールアドレス | kiri-corporate-program@kthree.co.jp |
「桐10シリーズ」ベースの旧製品(桐 for RDS・桐10s for RDS)につきましては、新規の販売を終了いたしました。
なお、すでにご利用中のお客様に関しましては、引き続きサーバー増設/構成変更などに応じて、必要な「サーバーライセンス」「接続ライセンス」を販売いたします。
次の条件をすべて満たすお客様が対象となります。
初めに、各用紙(PDF)に必要事項を記入して、メール
でご送信ください。
※PDFをダウンロード後、Adobe Acrobat Reader などで入力できます
様式 | ヒアリングシート:サーバーサポート (PDF) 記入例 |
---|---|
件名 | 桐10s for RDS 希望 |
窓口メールアドレス | kiri-corporate-program@kthree.co.jp |