「#CEIL」と「#FLOOR」を利用することで丸めることができます。
例えば、出社時刻が「7:50」だった場合、これを「8:00」にするには
1. |
#時間数値を使用して、「7:50」を分単位の数値に変換する |
470 (=7×60+50) |
2. |
その値を15で割る |
31.33 (=470/15) |
3. |
#CEILを使用して切り上げる |
32 |
4. |
15を掛けて値を戻す |
480 (=32×15) |
5. |
#時間値を使用して「480」を時間値に変換する |
8:00 |
といった流れで、計算式を組み立てます。退社時刻も同様です。
時間型項目の項目計算式、もしくは置換計算式に以下の計算式を指定してください。
※計算式の[出社時刻] [退社時刻]は、出社時刻・退社時刻を管理する時間型項目です。
- ●出勤時間
- #時間値( #CEIL( #時間数値( [出社時刻] , 2 ) / 15 )× 15 , 2 )
|
7:50 |
→ |
8:00 |
|
8:10 |
→ |
8:15 |
|
8:16 |
→ |
8:30 |
- ●退社時刻
- #時間値( #FLOOR( #時間数値( [退社時刻] , 2 ) / 15 )× 15 , 2 )
|
17:50 |
→ |
17:45 |
|
18:10 |
→ |
18:00 |
|
18:16 |
→ |
18:15 |