mims(マイムズ)は、短時間でインシデントレポートを作成でき、インシデントの要因・対策の関連付けを分かりやすく表示します。病児保育施設におけるインシデントの要因として考えられる事象をあらかじめ想定、それをSHELモデルに基づいて分類することで、分析と対策の方向性を抽出できるようにシステム化しています。
特長1 テンプレートの標準化によるスムーズな導入
mims(マイムズ)には、インシデントレポートの書式や標準的な要因テンプレートが装備されています。インシデントに対するリスク管理の標準的な手順が即時に導入できます。
※要因は、一般的に、業務の内容や流れによって、洗い出しや重み付けを検討する必要があります。
特長2 分かりやすい画面
一つのインシデントに対して、複数の要因と対策が存在します。対策は、複数の要因や複数のインシデントに関連します。mims(マイムズ)では、要因や対策の関連付けを分かりやすく表示します。
特長3 SHELモデルに基づいた分析
インシデントを、与薬、転落・転倒、その他の外傷、感染、重傷化、食事、忘れ物、接遇の8項目に分け、それぞれの項目の中で「要因」を SHELモデル(S=ソフトウェア、H=ハードウェア、E=環境、L=当事者)に基づいてカテゴリー分類化し、その中で考え得る要因の詳細と影響レベルを設定します。
特長4 他施設との情報共有
他施設で発生したインシデントに関して、情報を共有するインタフェースを提供します。XMLによる実例データの受け渡しを行い、他施設と経験の共有ができます。また、Excelへデータを書き出しし、独自の分析を可能とします。
特長5 セキュリティ対策も万全
施設ごとのユーザ管理により個人情報を保護します。