個人情報が記載された名簿など重要なデータを扱うときのために、データを保護する機能を提供しています。
セキュア桐では、データを暗号化することで情報漏洩から守ります。
また、データを外部に持ち出されないように、クリップボードへのコピー、書き出し、印刷を禁止します。
桐には一括処理と呼ばれる、操作を自動化するためのスクリプト言語が用意されています。主な特長は4つです。
データベースを活用するための全ての操作が一括処理を通じて自動化できます。
特に履歴の記録内容が一括処理のプログラムになっているのがポイントで、
一括プログラムのひな形を、桐を操作することで取得できます。
表と表に、主キー項目と外部キー項目を定義することにより、それぞれのレコードを関係付けることができます。 主キーを更新するときの外部キーのルールや、主キーを削除するときの外部キーのルールも定義することができます。
結合表を使用すると、表のデータの中から必要なデータを抽出したり、複数の表をひとつの表にまとめることができます。
結合表の対象表にいくつかの表を指定すると、それらの表が横につながります。通常、表を横につなげる場合は、同じ値を持つレコード同士を結んで1件のレコードにします。
複数のマシンから同時に同じ表を扱えます。
上書き更新をガードするレコード単位のロック機能や、訂正データの一括更新/破棄が行えるトランザクション機能が用意されています。
レコード単位のロックが、会話メニューから実行できます。ロックしたレコードは、他のユーザーからは更新できません。在庫の確認と更新が確実に行えます。
PostgresなどのSQL型データベースソフトのデータを、桐の表として扱う機能を提供しています。 大量のデータはSQL型データベースソフトに、それを活用する役割を桐に持たせるなど、それぞれの得意なところを組合せて大きなシステムを構築するときのキーになる機能です。